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JACKPOT賞 獲得!

1日1回のゲーム、「So-net ポイントポン!」で、遂に「JACKPOT賞 獲得!」しました。

多分、4~5年間くらい前から、忘れない限り毎日のようにトライしてきたが、ようやく JACKPOT賞1000点の画面に出会えました。
記念に、スクリーンショットを保存したので、まだ見ぬ皆さんに紹介します。

Jackpot1000.jpg 

使途は、今までどおりすべてを「So-netフォトプリント」に使います。 

さて、次のラッキーはいつ頃になるでしょうか・・・。 


日本郵便「ゆうパック」の頑迷なサービス?

 ネットで注文した品物が北海道から届く予定の話です。発送元からお知らせいただいた「お荷物番号」は「日本郵便」のゆうパックのもので、今朝(1/23)ネットで確認したら既に地元の郵便局に届いていた。
 注文先(荷主)へは1月25日という配達希望日を伝えてあったので、ネットの検索結果でも配達予定日は同日と表示されていた。ここまでは何の違和感もなかった。

 実は配達予定日に急な予定が入ってしまったため、配達日時の変更を地元の郵便局に電話で願い出たところ、「配達日時の変更は荷主様からの依頼がなければ受けられない。」との一点張り・・・。
 そこで、「配達日に不在と分かっていても配達するんですか?」と尋ねたら、「そうなります。」との返事・・・。
「そんなことでは配達される方の負担になるだけでしょう。」と言ったら、「そうなります。」と素っ気ない返事。
 コールセンターの職員相手に押し問答を繰り返してもしようがないので、「上司はいないのか。」と言ったら、しばらくして「ただいま近くにいないので折り返し電話します。」とのこと。

 1時間ほど待ったが郵便局からは電話がないので、結局荷主に電話で配達日時の変更についてお願いした。荷主曰く、「日本郵便は融通が利かないんですよねぇ。」。だったら、使わなければよいのに、と独り言。

 最初に電話してから1時間半ほど経ってから、郵便局から電話があり、「ただいま荷主様からご連絡があり、配達日時を変更させていただきました。」とのたまう・・・。
 他の宅配サービス(サガワとかヤマト)では、宅配会社から荷物お届けの事前メールが送られ、配達日時の変更などもオンラインで容易に受け付けていただけるサービスがあり、便利で助かっている。こうした他社のサービスについて郵便局の担当者は承知しているのかいないのか不明だが、日本郵便のお役所体質は色濃く残っていると痛感させられた今朝でした。

山行記録の簡素化(2016年12月)

山歩きの記録

スマホにインストールした「山と高原地図」のGPS記録機能を利用し、ヤマレコの「山行記録」に反映しています。 
ルートや写真など、適確に記録できるているので、関心のある方は参考にしてください。

12月4日(日) 弘法山周辺の紅葉狩り
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1020319.html

 12月8日(木) 大山の麓から峠越えの古道ハイキング
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1022312.html


ギター弾き語りライブ(2016/6/23)



 隣町である大井町の標高120メートルほどの高台にあるブルックス大井事業所の幸修園売店無料喫茶室の片隅で、ギターの弾き語りライブを行った。
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 今年3月に東海大学前駅近くの「ライブスタジオ・ミシェル」で知人や友人を招いた「縁故ライブ」を行ったが、今回は縁故客に加え、一般の来場者にもお聴きいただく「パブリックライブ」だった。



 いつになく落ち着かない気分だったが、知り合いの顔が近くに見えたことで嬉しくなり、メンタルには平常心でスタートできた。



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 この日も、相変わらず山歩きのときと変わらない出で立ちだ。装備は耳掛け式マイク、ギター用ピックアップは使っていたマグネットタイプがにわかに不調になったため、ピエゾピックアップを急遽取り寄せて使用することになった。このピックアップは、ARTECA1-OSJという商品で、粘着剤でギターの表板に貼り付けて使用するタイプだ。この手のパーツは消耗品だと認識しているので、高級品を調達することはしない。





 無料喫茶室には比較的大勢の来客があり、自分の唄に聴き入ってくれていると思い込みながら、1時間ほどで10曲あまりのパフォーマンスだった。

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 いまさら、出来の良し悪しを自己評価するまでもないが、持ち込んだP.A(音響装置)のボーカルとギターの音量バランスが難しく、途中で来場していた知人から「ギターの音量が大きい」と指摘される始末・・・。

 このような音響面の適正操作(マイクミキシング)が、ライブ演奏の出来を大きく左右するものということは理解しているのだが、機材の搬入からセッティング、そしてパフォーマンスまで一人で行うので、なかなか思うにまかせないのが現実。



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 途中で、来場してくれた同級生から花のプレゼントがあった。ありがたいものです。写真の女性たちは、昨年の今頃、50年ぶりに再会し、以来毎月のようにクラス同窓会を開いている。(自分は時々サボっているが、できるだけ参加しようと努めている。)





 ライブ終了後、ブルックス大井のご担当の女性からは、「盛況でしたね。」とねぎらいの言葉をいただいた。



 この会場(無料喫茶室)では、時々演奏会などのイベントに場所を提供していることを知り、今年の2月頃に利用の申し込みを行い、その後会場の下見と打ち合わせやポスターとフライヤーを作成するなどして、ようやく開催にこぎつけたこの日だった。





 次は、この日に配布したフライヤー。幸修園売店脇に咲いていた「トケイソウ」の紹介記事を書いた。
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ハンカチの木 ブルックス大井にて(2016/4/27)

大井町にあるブルックスホールディングス大井事業所(旧大井第一生命館ビル)前にある「ハンカチの木」が白い花を付けていて、この日はちょうど見頃だった。

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ネットに紹介された記事の抜粋です。



ハンカチノキは4月下旬から5月に、前年枝に白いハンカチのような姿の花を咲かせます。しかし、花弁はなく、たくさんの雄花と1個の雌花が1つの球形をつくり、大型の2枚の苞に抱かれるような形で開花します。ハンカチに見立てられるのは、この2枚の大きな苞です。



 

なるほど、ハンカチのように見えるものは“苞(ほう)“なんだそうだ。



葉の変形したもので、花を保護する役割がある。苞葉と同義。植物用語の一つで、花や花序の下部にあって、つぼみを包んでいた葉のことをいう。
個々の苞を苞片という。多くの場合、普通の葉より小さくて緑色をしたものである。



 



平日(水曜日)のこの日も、一般客に開放されている「幸修園大井売店」の無料試飲コーナーには多くの来客があり、この売店の入口両サイドに立つハンカチの木は関心を集めていた。

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売店の中に入ると、「未病いやしの里センター(仮称)」がここブルックス大井事業所に決定したとのポスターが掲げられていた。神奈川県が着手する新規事業のようだ。



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(この写真は今年1月に撮影したもの)



神奈川県の記者発表資料によれば、



県では、県西地域が「未病の戦略的エリア」であることをアピールする拠点施設として、「未病いやしの里センター(仮称)」の設置を推進しています。



 「未病いやしの里センター(仮称)」は、「未病」についての情報発信機能や地域の活性化につなげるための「にぎわい」の創出機能などを持った施設として設置するもので、民間事業者が整備する商業施設を位置付けます。



 このたび、実際に整備を検討していただける事業者を対象に、設置場所やコンセプト等に関する概略提案の募集・審査を行い、応募のあった4件の中から最優秀提案を採択しました。



 



採択された最優秀提案というのが、()ブルックスホールディングスが提案した事案ということだろう。



今後、()ブルックスホールディングス、大井町、県が連携し、設置に向け、具体的な計画の策定に着手します。



 第一生命がここ大井町から撤退し、税収減はもとより地域の活力低下が危ぶまれていたが、足柄平野のランドマークと称されてきた大井町の高台に立つ18階建ての建物を中心とした60万平方メートルあまりの広大な一帯が、再び注目され活力が取り戻されるよう願いたいものだ。




高木優奈選手がLPGAツアーに挑んだ(2016/3/19)

 小田原市在住の高木優奈さんが女子プロゴルフトーナメントにアマチュアとして参戦していた。

今年のLPGAツアー第3戦となった「Tポイントレディス ゴルフトーナメント」の予選ラウンド2日目のライブ映像が、スカパー!「スカイ・A sports+」で放送されていたので観ていた。


 スタートホールのティーオフのプレーが続いていたが、そこで高木選手がティーグラウンドに登場した。3年ほど前の神奈川県アマチュアゴルフ選手権女子の部で優勝したときに現地(レイクウッドゴルフクラブ)で偶然観戦していたのでよく覚えていた。

 このシーンを逃したら、再びテレビカメラに彼女が捉えられることはないと思い、テレビ映像を何枚かカメラに収めた。


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 この1番ホールのティーショットはナイスショットで、同じ組で回っていた2人の韓国人プロに負けていなかった。



 



 予選ラウンドの結果は次のとおりで、天候の悪かった初日の成績を補えず決勝ラウンドへは進めなかったが、2日目の好成績は彼女の自信になっただろう。(スコアはLPGAのサイトから転載)



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 3年前には中学生だった高木選手は、今春には高校3年生。この大会でベストアマになったのは、同じ神奈川県在住(相模原市)の中学3年生だった。高木選手も悔しい思いで決勝ラウンドを観戦していたのだろう。



 ともあれ、高木選手の潜在能力の高さは2日目の成績が実証しており、これからが楽しみだ。健闘を称え、近い将来にはプロ選手としてトーナメントに参戦する姿を見たいと思う。



 



 ところで、翌日行われたTポイントレディス ゴルフトーナメント」決勝ラウンドは熱戦で面白かった。LPGAのサイトの記事から紹介すると、



優勝の行方は、この日スコアを伸ばして、通算6アンダーで競技を終えた渡邉彩香と柏原明日架が後続を待つ展開に。2打差の単独首位で、最終18番ホールを迎えた大江香織が、大ピンチをボギーでしのぎ、通算7アンダーで4年ぶりとなるツアー2勝目を飾った。



 記事中の 大ピンチをボギーでしのぎは簡単なコメントだが、大江選手が放った「池ぽちゃ」後のミラクルショットと、その後のボギーパットは観ているファンを少なからず感動させるものだった。



 いつの日か、高木選手にもこのような場面がおとずれることを期待しています。




足柄大井ソーラーウェイ (2016/3/10)



 数日前まで4月の陽気だと浮かれていたら、昨日からは一転して冷たい雨に見舞われた。山歩きの月例会も天候が危ぶまれたが、この日は終日雨具なしでのウォーキングができた。



 今日の目的地は、ちょうど1年前に完成した県下随一のメガソーラー施設の「足柄大井ソーラーウェイ」。

詳細は次のパンフレットのコピーを参照。


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 小田急電鉄渋沢駅を9時30分に出発。渋沢丘陵を超えるハイキングルートには、昨日の雨で濡れた枯れ葉が敷き詰められていたが、上りだったこともあり、さほど滑らずに歩くことができた。



 渋沢丘陵の稜線上のルートをのんびり30分ほど歩き、大井町の篠窪地区に至る。県道708号線から集落に入ると、古い民家の広い庭にミツマタが大きな花を咲かせていた。



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 このお屋敷は、この地が「篠窪村」であった当時、村の名主を世襲してきたとされる「小島家」だという。篠窪村は明治22年の町村制施行まで存在していたが、その後「上中村」、「相和村」、現「大井町」へと町村合併の歴史をたどってきた。





 次の地図は今日のルートマップ。



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 「足柄大井ソーラーウェイ」へは篠窪地区から西に進む道路が地図上にあったので、近道となるこのルートを歩き始めたところでハプニングが・・・。



 背後からやってきた軽トラがクラクションを鳴らしながら近くで停車し、車から降りてきた50代の男が威勢よく言うには、「この先はハイキング禁止になっている。道路も私道だから入ってはためだ。」



 しかし、周辺にはこの男が言うような関係者以外立ち入り禁止とか、私道につき進入禁止とかの標識は見当たらない。このまま進むつもりで10メートルほど歩き始めたら、軽トラの男が車で追いかけてきて、やはり同じように文句を言う。男の表情を見やると、なにげにパラノイアに特有のものを感じたので、連れて歩いている仲間の手前もあり、押し問答になるのを避けて迂回ルートを進むことにした。

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 迂回ルートでは三角形の2辺を歩くことになるが、やむを得ない。結局、足柄大井ソーラーウェイ見学後に立ち寄る予定だった「富士見塚」経由で歩くことになった。

 予定を30分ほど遅れて足柄大井ソーラーウェイの現地事務所に到着。施設の管理にあたっている西本さんの丁重な出迎えとご案内をいただく。



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 施設の北側に立つ「頭高山」辺りから見える広大な太陽光パネル群は、湖の広がりに見える。今日、この施設を目の当たりにして規模の大きさが体感できた。



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 ここ発電した電力は、すぐ近くを通る既設の東京電力の送電線に直接送り込んでいるとのとこ、鉄塔建設にかかる経費も大幅に節減できたとも説明された。





 見学後の昼食と休憩には、事務所内のスペースを提供していただくことができ、日差しもなく気温も低かったので参加者一様に感謝!感謝!

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 事務所の前の「枝垂れ桜」。ここが小松製作所の実験場だった頃からのもので、1ヶ月後には見事な開花を見せるだろうとのこと。

 帰路は、ルートマップどおり富士見塚から神山神社経由で、新松田駅までの下りルートをのんびり歩いて無事解散。




大山古道(イヨリ越え)ハイキング(2016/2/3)

 明日は立春というこの時期が一年を通じて最も寒い。この日は、秦野市観光ボランティアガイドの会が主催する「復活した大山古道坂本道を歩く」というイベントに参加した。


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 集合した小田急電鉄伊勢原駅から路線バスに乗り、大山を目指す。終点の「大山ケーブル駅」でバスを降り、古くからの宿場街を歩きながら、江戸時代から盛んになったという「大山詣で」の名残を訪ねる。もちろん、現在でも県下有数の観光地であり、登山客や参拝客は多く、神奈川県を挙げて観光客誘致の目玉として取り組みが行われているという。



 歩き始めたこの宿場街周辺には江戸時代に盛んだったという「大山講」の一行が、白の行衣などに身を包み、「六根清浄」を唱えながら往来したという雰囲気の残る佇まいが、未だ残っている。


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 歩いていてもなにげに寒い。振り返って大山を仰ぎ見ると、頂上付近は雪雲がかかっているのが見える。

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 大山阿夫利神社の社務局に着く。



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 ここには能楽堂があり、狂言や仕舞が披露されている。また毎年10月には、300年からの歴史を有するという「火祭薪能」が上演されている。





 社務局境内の「なぎの木」。

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マキ科の常緑高木  古くから熊野信仰と結びつき、ご神木として各地の神社に植えられた木として知られます。縁結びのためのグッズはいろいろありますが、なぎの木も古来より縁結びの力がある木として大切にされてきました。葉脈のない葉の特徴から(横方向に筋がありません)、縦には簡単にさけるものの横に引き千切ろうとすると相当の力が必要です。


 

 宿場街の一隅に瀟洒な割烹料理屋がある。名前は「松鈴庵(しょうれいあん)」、営業は午後5時からという。茶懐石料理のおまかせコースは、8千円と1万円の2コースとある。

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 ここは、戦後の政治家「緒方竹虎」(明治21130日~昭和31128日)の別邸と紹介されている。自由党総裁として大きな存在だったそうだが、民主党との保守合同という政治の転換期に急逝したため知名度は高くない。

 さて、ようやく大山古道(坂本道)の入口に到着。江戸期に大山へ詣でる参拝ルートの一つだったというこのルートは、今でこそ関係者の尽力でハイキングルートとして復活したが、長らく荒れた山道だったという。しかし、このルートは現在でも県道71号線として現役の幹線道路という格付けを有しているというのだから驚きだ。

 ルートの入口にある老舗旅館「竹田旅館」。



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 近くに古道入り口の道標が立つ。

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 ルートは途中で舗装された林道を横切りながら、ほどよい勾配の上りが続く。道は歩きやすく整備されている。

 1キロほど歩いたところにも道標が立ち、隣に句碑が置かれている。句碑の銘文は判読できなかったが、芭蕉の句が刻まれているという。



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 「水呑地蔵」と呼ばれる石仏群。今は近くに湧水はなく、信仰の道だった名残だけを伝えている。

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 更に1キロ歩いて「イヨリ峠」に到着。

 化粧直しされた不動明王像の色合いが、何とも周囲の風景と不釣合いで、滑稽でもあり不気味でもあった。「イヨリ」の語源は不明だが、不動明王像が祀られているためか、ここは「不動越(ふどうごえ)」とも呼ばれていて、自分が持っている登山地図(吉備人出版)にもその呼称が使われている。



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 ここは、大山南山稜縦走コースの分岐点で、北は大山へ向かうルート、南は高取山から弘法山方面へと向かうルートで、今日はこのルートを東から西に横断するように歩いていることになる。

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 ここから下りのルートになり、しばらく進むとゴルフ場が見えてきた。東京カントリー倶楽部の東コースの北側外周を巡るように下りが続く。



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 ハイキングルートも終わりに差し掛かる辺りにシカ防護ネットがあり、その手前には大山道の道標が立つ。

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 時計は正午を指していて、お腹がランチタイムを告げている。しかし、昼食会場の公民館にたどり着いたのは午後1時近くだった。

 昼食後は昔からの道を選び、道祖神などを見ながらのんびりウォークで解散場所の秦野駅まで戻った。




大井町の山田盆地ウォーキング (2016/1/23)

 午後には雪も降るかとの天気予報だったが、かながわトラストみどり財団主催のウォーキングイベント「プレート境界と箱根火山噴火の痕跡を訪ねる」は予定どおり行われた。この日の天候は、どんよりとした空模様で気温も低いが、雨さえ降らなければウォーキングには適当な寒さといえる。

 ウォーキングはJR御殿場線上大井駅に集合してスタートする。この日の引率は「おおい自然園」の園長さん等が3つのグループにわかれた参加者(29名)をガイドしてくれた。

 案内に記されたコースは、

上大井駅~メガソーラー「きらめきの丘おおい」(火山灰層露頭)~足柄いこいの村~四季の里(直売所)~農村公園(昼食)~ブルックス展望台~ブルックス直売所~相模金子駅

となっている。



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 午前9時半に上大井駅を出発、最初の目的地「きらめきの丘おおい
」を目指してスタート。1時間ほどのんびり歩いて、大井町の南東部・曽我丘陵の一角に位置する太陽光発電設備に到着。



 事業主は小田原に拠点を置く地元企業「株式会社 古川」、創業百周年を迎えたという地元の老舗燃料販売企業。発電設備は一昨年3月から稼働を開始しており、最大発電容量は2.12メガワットとのこと。建設用地は大井町から公有地の提供(貸借)を受け、20年の事業期間としている。大井町との共同事業とも言える。



 さて、ここを目的地としたのは太陽光発電設備の見学ではなく、建設に先立って造成工事中に発見された断層が保存されていて、これが6~7万年も前の箱根火山の噴火の痕跡をとどめており露頭と呼ばれていて、これを見学しようというものだった。



 この露頭に見られる火山灰層は、40万年といわれる箱根活火山の歴史で最後の大規模噴火とされる約6万6千年前に降り積もった軽石と火砕流の痕跡を示すもので、その上には約3万年前に噴火した富士山の火山灰も堆積しているという。
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 「おおい自然園」の一寸木
ちょっきと読むそうです。次の写真の方。)園長の30分余りに及んだ地質や地層に関する熱心な解説は、残念ながら素人には俄に理解し難かったが、太古の昔に箱根山の噴火により発生した火砕流が、この地はもとより神奈川県内の広範囲を覆い、噴石のうち軽石は東京方面まで飛んだという話には見学者一様に驚いていたようだ。

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 ここ曽我丘陵の西側は、「国府津松田断層」という活断層があるということはよく知られているが、箱根火山の活動の痕跡を間近に見て、今立っているこの大地も普遍のものではないと改めて実感させられた。



 


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 ところで、太陽光発電設備の説明はほとんど行われなかったが、施設見学は申しこめば対応していただけるそうなので、いずれ機会があるだろう。



 大井町には、この「きらめきの丘おおい」の太陽光発電設備の他、昨年稼働を開始した「足柄大井ソーラーウェイ」という県下最大級のメガソーラーが同町の篠窪地区にある。後日談だが、3月に篠窪地区を歩く予定があるので、大井町の担当課を通じて相談していたら、事業主体のJAG国際エナジー株式会社という会社の担当者から電話があり、快く見学の申し込みを受け入れていただいた。

 

 見学を終え曽我丘陵の稜線まで登ると間もなく「いこいの村あしがら」の隣り合わせにある農産物直売所「四季の里」に到着し、ここで昼食タイムとなる。



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 近くには、「おおいゆめの里」がある。ここは、約19ヘクタールを対象地域として、荒廃しつつある山林を身近な里山へと復元させる活動を行う場所、と紹介されている。

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 ゆめの里の南東側の農道を下り、山田地区へと歩を進める。山田地区には勝利川~菊川という小河川が流れて盆地状の山田地区に小さな扇状地を形成している。これら小河川は酒匂川に合流することなく、森戸川水系として相模湾に流れ下っている。




 途中で立ち寄った「了義寺」という古刹で、罠にかかって捕らえられたイタチを見た。狭い檻の中で落ち着かない表情だったが、皆にカワイイとの評価を受けてカメラのシャッターを浴びていた。



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 山田盆地を囲む西側の稜線に登り、「ブルックス大井事業所
」(旧大井第一生命館ビル)に到着。早速エレベーターに分乗して18階建ての社屋の屋上に出て周囲を望む。





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 直下に開けているのが山田盆地。写真では右側(西方面)に展開しているのが足柄平野だ。天気が良ければ、相模湾はもとより大島など伊豆七島も見えるという。

 

 北を望むと東名高速道路の先に表丹沢の稜線が見える。



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 東には、大井町篠窪地区にある富士見塚周辺の丘陵。

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 西は、足柄平野の向こうに箱根山の外輪山が望める。



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 屋上での展望を終えて、別棟にある直売所の無料試飲コーナーで「モカ」をいただく。

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 今日の日程はここで終了となり、JR御殿場線・相模金子駅まで歩いて帰途についた。

 寒い一日だったが、防寒ジャケットの内側は汗で結露していた。


渋沢丘陵の八国見山へ (2016/1/10)



終日快晴で穏やかな冬の陽射しを浴びに渋沢丘陵を歩いてきた。



 この日は、「渋沢丘陵歩き隊」というグループが主催するウォーキングで、渋沢丘陵の西南麓にある八国見山(やくにみやま)までのルートを歩き、八国見山の南側に建設が始まった大規模霊園の進捗状況などを見て回るというもので、参加者は自分を含めて10名だ。



 主催する方たちは渋沢丘陵でも、とりわけ自然の生態系が永く引き継がれてきた当該地域の破壊を憂えて、霊園開発には強く反対の立場をとってこられたが、行政の認可手続きは型どおり決裁され、工事は既に着手されていた。事業主体は公益財団法人相模メモリアルパーク、開発面積は199,429㎡、分譲される墓地は14,905区画と現地に設置された標識に書かれていた。(画像は後掲。)



 同財団の平成27年度事業計画書には、建設中のこの事業を「第2霊園開発事業の推進」という項目を立て、「平成26年10月3日付けをもって関係許認可庁から墓地等の経営許可等を取得し、現在、霊園建設工事の最中ではありますが、工事完成に向けて安全・着実に実施するよう工事事業主体のSPCを監督・督励してまいります。」とだけ紹介している。(筆者注:SPCとは特定目的会社の略で、工事請負会社は「湘南メモリアルプロジェクトグループ」と現地の標識に記載されている。多分、財団では大規模な建設工事を施工するだけの資金やマンパワーが無いため、SPCに組織された複数企業の力により用地の買収から行政の許認可手続きをはじめ、工事の設計、監理を丸投げし、完成後に財団はその費用を利用者からの収入などをもってSPCに対して年賦償還などにより弁済していくのかと考えられるが、実態は不明。(1/12追記)





 さて、小田急電鉄渋沢駅に午前9時に集まり、主催グループ代表のコース説明と活動趣旨を拝聴し、渋沢丘陵に向けてスタートする。



 最初に立ち寄ったのは、秦野盆地湧水群の一つで「谷津湧水地」。ここは秦野市指定の「生きものの里」の一つでもあるが、この時季は動物も植物も越冬期。冬枯れの雑木林を飛び交う野鳥だけが自然観察のターゲットのようだ。野鳥は人の気配に敏感で、手持ちのコンデジで写真を撮るのは至難だ。なんとか撮った一枚の写真に写った鳥は「エナガ」だと教えられたが、果たして・・・。

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 渋沢丘陵の稜線まで登り、ハイキングルートに合流する。ルート脇の空き地では、「山の講(ヤマノコ)」の神事が執り行われていた。





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 山の神信仰は、古代山村住民の原始素朴な民間信仰として生まれ、狩人・木こりなど山仕事をする人々が山仕事の安全を祈る祭り「山の講(ヤマノコ)」が生まれ定着したものといわれている。



 
 
ハイキングルートの稜線から、いったん「峠」という地区に下り、八国見山には西側からアプローチするルートを目指す。再び登り始めると、やや小高い場所からは大井町の篠窪地区の向こうに富士山が見え始めた。
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 ルートは農道から外れて、地図にも載っていない道なき道を数分登り切ると霊園の造成工事現場が見え始めた。今日は日曜日で、工事は休止していた。



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 急峻な斜面を重機で崩しているらしい現場は、ダム建設工事のような物々しさだ。

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 無線中継用の鉄塔の向こうあたりに八国見山の頂上がある。霊園はこの鉄塔の真下辺りまで切り崩し、深い谷戸を埋め立てるという計画のようだ。



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 工事現場入口付近に建てられた標識によると、工事の完了予定は平成30年5月31日とある。完了まであと2年余り、時々は様子を見に来よう。


 開発区域の中には人家がなかったようで移転を余儀なくされた住民はいなかったそうだ。(なので、地元住民は開発利益を享受するだけで失うものもなく、反対者はいなかったそうだ。)



 この開発によって失われるものは自然とそれに育まれてきたであろう動植物の生態系ということになる。また、豊かな自然と身近に触れあうことが出来たはずの人々にとっても少なからず損失だという思いはあろう。



 一方で1万5千近くの墓地区画を分譲し、果たして需要があるのだろうか。事業者側は、需要に応えて段階的に販売していく戦略で、大規模分譲宅地などと同じ販売方法だ。事業主体法人の創始者である故ロバート・ワイ・オダ氏の遺志とは何だったのでしょうか・・・。



 とはいえ、建設工事が始まってしまった今、霊園開発に異を唱えてきたメンバーの背中に、“ゼッケン”だけがやけに空しく冬の陽射しを浴びていた。

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 八国見山の頂上付近に到着。無線中継塔の向こうに相模湾が光っていた。真鶴半島から伊豆半島まで眺望可能で、霊園のセールスポイントになるのだろうか。



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 次の写真は鉄塔のすぐ近くまで行って撮ったもの。下に流れていた沢は中井町から二宮町に流れ下る中村川の源流とか。しかし、この沢は埋め立てられてしまうのだろう。多くの大規模霊園はこうして作られていき、遠い将来に“地域住民の福祉向上に資する”施設として持続しうるのか、はたまた負の遺産になり果てるのか、見届けるには時間が足りないなぁ、などとため息・・・。

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 昼食は、八国見山の頂上に据え置かれた木製のベンチに腰掛けていただいた。





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 写真の標識は、この日参加していた絵を描いているというメンバーが製作したものだという。



参加者の方々が持参されたお菓子や果物のおこぼれにあずかり、温かい抹茶まで振る舞っていただくという幸運に巡り会えたが、自分が提供するものはなかった。<(_ _)>




 次の写真は、頂上付近で見かけた珍しい樹木で、名前は“アサダ(別名ミノカブリ、ハネカワ)”という。この木は伐採されずに済みそうだ。



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樹皮の色は暗紫褐色、樹皮の模様が縦裂け(短冊状にめくれる)になることからミノカブリ・ハネカワの別名が付きました、との紹介記事があった。



 休憩を済ませると時計は午後1時。冬の陽射しは傾き始めると急に寒さを感じる。帰路は出発地の渋沢駅を目指して里山ルートを歩く。



 途中で眺望の開けたポイントがあり、写真を撮っておいた。



 秦野盆地の東側に位置する「弘法山」、その向こうに肉眼でははっきりと横浜のランドマークタワーが見えていた。



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 今日の解散場所となった「峠隧道」近くから見た秦野盆地と丹沢表尾根の山並みと大山。



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 主催グループは近くの公民館でミーティングを行うとのことで、ここでお別れした。




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