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大野山ハイキング 4th.(2015/4/29)

 今日で4度目となった「大野山開き」ハイキング。やや雲が多かったが、雨さえ降らなければ山歩きには絶好のコンディション。過去3度は、「地蔵岩ルート」から上ったが、今回初めてJR谷峨駅からスタートして「湯触(ゆぶれ)ルート」からの上りを歩いた。

 ハイキング客をたくさん乗せたJR御殿場線の電車に乗り、谷峨駅で下車すると、すぐに国道246号線を歩道橋で超える。酒匂川に架かる吊り橋の向こうには山の斜面が迫っている。



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 しばらく緩やかな上り道を歩きながら、どこの山里でも咲いている草花がここでも観察できた。

kakidoshi.JPG (カキドオシ)





hutari_shizuka.JPG (フタリシズカ)

 ハイキングルートが途中で車道と合流したあたりで、「頼朝桜」と名付けられた大きな桜の木に出会うが、もちろん花期を過ぎている。



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 ハイキングルートはとてもよく整備されていて、途中には立派なトイレ兼休憩所が設けられていた。

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 沿道には、山北町の“町花”とされているヤマブキが植えられていて、いま開花期を迎えている。中でも、八重ヤマブキがきれいだった。



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 大野山の山頂が見え始めたころから急な上りルートに入り、途中で何度か水分補給をするほど汗が流れた。見下ろして、登ってきた標高差を実感する。



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 まもなく山頂に到着。例年どおり、丹沢湖と富士山の写真をカメラに収めようと見回したが、残念ながら富士山は雲に隠れていた。丹沢湖は眼下に見えていたが、やや霞んでいたようだ。



miho_dam.JPG (丹沢湖と三保ダム)

tanzawako.JPG (丹沢湖のシンボル、永歳橋)





miho_dam__.JPG (三保ダム)

 山頂に着いたのが正午近くだったので、すでに山開きの神事は終えていて、アトラクションが始まっていた。今年も昨年と同じ女性コーラスグループの歌声が、山頂を吹き抜けていく爽やかな風に乗って聞こえてきた。



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 眼下に霞んだ足柄平野を一望しながら、食事休憩するハイキング客。(写真に写っているのは箱根の外輪山か。)

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 山頂周辺を牧場としていた神奈川県の「乳牛育成牧場」は、すでに事業廃止されていたが、まだ数頭の成長過程と思われる試験牛が飼育されていた。牛も食後のひとときのようだった。



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 帰路のルートは、今年も「地蔵岩ルート」を下る。



 何度か歩いたルートなので、軽快に下り始めたが、太ももの筋肉がわずかにアラームを告げてきたので、慎重に足場を選びながら下る。



 一時間あまりで、共和地区に着く。イロハモミジが小さな花を付けていた。



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 山北駅までの近道ルートに入ったところには美しい茶畑が広がっている。



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 ここから山北駅まであと一時間足らず、なんとか歩ききってこの日のハイキングを終え、帰路についた。


頭高山桜ハイキング(2015/4/18)

 天候不順が続く今年の四月だが、この日は天候に恵まれたハイキングだった。参加したイベントは、秦野市観光ボランティアの会主催の「頭高山桜ハイキング」。


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 小田急電鉄渋沢駅をスタートし、江戸時代には東海道の裏街道でもあったという矢倉沢往還道を歩きながら、沿道の植物観察を楽しんだ。



 最初に目を惹いたのは、タツナミソウ



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 このルートが、古道であったことを示す古い道標が随所に立っている。

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 こちらは、古道を蘇らそうと新しく設けられた道標。この辺りには古道の雰囲気が残る。



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 小判に似た形の小穂をつけることから名付けられたという、コバンソウ

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 葉の上に花が咲くのが特徴の、ハナイカダ



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 秦野の地を通る矢倉沢往還道が、町の西の端に位置する「沓掛」と呼ばれたあたりに立つ石像は、不動明王といわれ、安永3年(1774年)に造立されたものとの案内書きがあった。

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 すぐ背後には小田急電鉄の軌道と架線が見えていて、その下には四十八瀬川が流れている。

 石像の周辺に群生していた、オドリコソウ



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 頭高山へのルートに戻り、植物観察が続く。白山神社近くのネコノメソウ

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 頭高山へのアプローチ広場では、「八重桜の里花見会」のイベントが行われていた。ハイキング客には焼きそばやすいとんなどが振る舞われていて、ここでランチタイムとなった。 
  
  
  
  
 
 
 


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 静かな山里に大音量を響かせるPA装置を持ち込んで、かけ出しの女性グループの歌が披露され、続いて地元ののど自慢のカラオケが山間に歌声を響き渡らせていた。やや陳腐なイベントだが、楽しければそれでいいよ、という寛大な気分になれるのも、良い天気がそうさせているようだ。





 昼食後に頭高山を一周し、渋沢丘陵へと続くハイキングルートの途上では、八重桜の収穫が行われていた。高所での作業は大変そうで、近年は人手不足だという。

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 ハイキングの一行も、八重桜を摘んで持ち帰っていた。


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 渋沢丘陵から下る坂路に咲くシャの群落。



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 渋沢駅に戻る途上にある喜叟寺(きそうじ)には、オオヤマザクラが咲いていた。



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 この日のハイキングは、過去にも何度か参加した秦野市観光ボランティアの会主催イベントで、多くのガイドの方とは顔見知りだった。ガイドの中には、市内の古道を観光資源として復活させようと熱心な取り組みをされている方もいた。また、参加者の中には草花などの植生に詳しい方もいて、「野草鑑賞」という副題を実質的にサポートしていた。

 このように、ボランティアガイドと参加者が協調してハイキングを楽しむことができれば、理想的なイベントになるかもしれないね、などと感想を言いながら帰路についた。




秦野盆地お花見ウォーク(2015/4/9)

 昨日(4/8)は春の寒波に見舞われて、関東地方の各地では「4月の雪」だったという。比較的温暖な、ここ秦野盆地では、さすがに雪は降らなかったが、盆地の北側にそびえる山並みは雪化粧をしていて、吹き下りてくる風は冷たかった。

 すでにソメイヨシノは見頃を過ぎているとは思ったが、葉桜に風情を求めて「お花見ウォーク」に出かけてきた。往路のルートは、小田急電鉄・渋沢駅をスタートし、秦野市の「西地区」と呼ばれる旧西秦野町の古道に沿って残る神社仏閣をたずねながら「県立秦野戸川公園」をめざし、復路は水無川に沿って遊歩道を下り、最後に「はだの桜みち」と命名さたという県道の一部を歩いて小田急電鉄・秦野駅までの約13kmのウォーキングだ。
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 戸川公園を目指して、「掘四ヶ村」(堀山下村、堀川村、堀斉藤村、堀沼代村)と呼ばれていた秦野市の西地区の古道に入り、最初に着いたところは「御嶽神社」。
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「新編相模国風土記稿」には、「堀四ヶ村の鎮守なり。御神体は木造。」との記述があります。祭神は
日本武尊(やまとたけるのみこと) で、境内はスギ、ヒノキ、ケヤキ、スダジイ、ムクノキなどの高木に覆われています。(小田急電鉄の「沿線ガイド」より)

 

 続いて、「桂林寺」。
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桂林寺は、文安3(1446)年頃に堀山下大倉の地に蓮乗院と号し開かれますが、その後、永禄10(1567)年に桂林寺と称し現在の地に移ります。椎群のうち、大きいものは高さ25mを超え、根回りは7.5m程で、樹齢は400年以上と考えられています。(秦野市のHPより)


 

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桂林寺の椎群(しいぐん)として秦野市の指定天然記念物とされている。(写真の白い案内板)

 歩き始めた渋沢駅から標高差で100mほど上ってきたところで、戸川公園に向かうバス道に合流。ここには、「堀之郷正八幡宮」があり、由緒書きには掘四ヶ村の鎮守と記されている。
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 更に数百メートル進み、「蔵林寺」に到着。


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 この寺には、徳川時代にこの地の領主となった「米倉丹後守一族の墓」があり、これに因んだ「米倉丹後守子供大名行列」が毎年4月の「丹沢まつり」に合わせて行われているという。

 

 さて、ここから「お花見ウォーク」となり、沿道の民家の庭先にはオレンジ色のミツマタが咲いている。
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 間もなく到着した戸川公園のチューリップ畑。たくさんの人が訪れていた。ちょうどランチタイムになったので、ここでひと休み。
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 風の吊り橋
を渡り、対岸の庭園内にある茶室でコーヒーブレイク。茶室から出て外を眺めると、ヤマザクラが可愛らしい花をつけている。
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 茶室周辺の遊歩道に沿って植えられたオキナグサ
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 戸川公園から先は、水無川に沿ってのお花見ウォーク。川の名前が示すとおり水量の少ない流れにはマガモ(頭が一部しか青くないので違うカモ?)が餌を漁っているようだ。
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 遊歩道に沿って植えられたソメイヨシノがつくる桜トンネルの下を歩く。
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 秦野市の南地区に入り、「はだの桜みち」と命名されたという県道を歩く。
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 桜みちと別れ、最後に着いたのは今泉名水桜公園

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 運良くカワセミをみつけシャッターを押したが、どうやら手ぶれ写真になってしまったようだ。

 秦野駅に着き、歩数計を見たら2万歩をはるかに超えている。よく歩いたものだが、今年の4月は雨が多い。陽気につられてそぞろ歩くという気分になる日が少なく、低調なウォーキングライフになっている。


カタクリ鑑賞会アルバム(片倉城跡公園2015/3/31)

 里山歩きの卒業遠足で、八王子市の南部にある片倉城跡公園へカタクリの花を見に行くというので参加してきた。

 今回は、特に史跡リポートもないので写真だけ保存しておくことにした。

 JR横浜線「片倉駅」から徒歩5分というアクセス。


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 公園の入口近くで観察された「バイモ(貝母)」。ユリ目ユリ科バイモ属の球根植物。



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 そして、「ヒトリシズカ」。住んでいる近くの山に自生しているものに比べて、ひとまわり小ぶりだが、とても可愛く見える。

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 散策ルートにはいると、カタクリの花が随所で咲いていた。



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隣接している「片倉つどいの森公園」周辺では桜が満開になっていて、平日にもかかわらず花見の家族連れが多く来園していた。

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 昼食タイムは「つどいの池」と名付けられた遊水池(調整池)の東側にある野外ステージのアリーナ席に腰掛けて、周辺の満開の桜を観賞しながらのお花見ランチとなった。



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 再び片倉城跡公園に戻り、ここは二の丸広場。

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 本丸の下側にある片倉城の腰郭(「築城に際して、本丸と二の丸との間に高低があるとき、本丸の腰部に通路用の囲いを設けたもの。」←kotobankから引用)だったとされる「住吉神社」境内の脇に咲くカタクリとチューリップの原種といわれる花。



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 こうして、2年間の里山散歩の講座を終えた。4月からは、修了生有志で歩くこととしている。




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